校舎からのお知らせ
2018年 1月 28日 緊張の真実とは?
こんにちは!
担任助手の影田大樹(慶應義塾大学3年)です!
今日はこのブログでみなさんの大きな誤解を解きたいと思います。
皆さん、試験前に「緊張」しますか?
当然、しますよね。
では次に、緊張することは悪いことだと思いますか?
思いますよね。
手足は震えるし、食事も喉を通らない。緊張しすぎて頭真っ白になりそう…。
ですが実は、
緊張は悪いことではないのです。
緊張はすると、
ドキドキして心拍数が上がったり、神経が敏感になって少しの物音でも気になったり、体温が上がって汗をかいたりしますよね。
実はこのとき体の中では、交感神経が活性化し、集中力を上げ、神経を研ぎ澄ます。
という事が起こっています。
つまり最高のパフォーマンスを出す為に体が準備している状態だ、という事です。
また、緊張を悪いことだと思う原因は
①いつもと違う事が体で起きているから。
②いままで緊張して失敗してしまった事がフラッシュバックするから。
の2つです。
①は、いつもと違う事が起きてるのは体が、何かあったときにすぐ身体が動けるよう、
いつもより心臓にがんばってもらって血液を身体中に送り、すぐに動けるよう準備してるだけです。
②は、①が分かれば大丈夫ですよね。過去は関係ありません。今は、今です。
緊張は本来「身体が準備している」だけ。
最高のパフォーマンスを出すための正常な反応なんです。
だから、緊張しちゃダメだ。なんて事はありません。
いままで頑張ってきたんだから緊張するのは当たり前。して良いんです。
アスリートはみな、上記の事を踏まえ、緊張を上手く活用しているといいます。
だからみなさんも、適度に緊張して、実力を回答用紙に書いてきてください!
応援しています!