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2021年 10月 19日 インフルエンザワクチン

こんにちは!

担任助手二年の長谷川です。

今回はこの季節に有名な

インフルエンザについて

書いていこうと思います。

インフルエンザのワクチンは

鶏卵を使って作成します。

なぜ鶏卵なのでしょうか?

そこには理由があるのでしょうか?

インフルエンザワクチンとは

感染力のないインフルエンザウイルスを

人に摂取して、インフルエンザに対する

免疫力を身につけるものです。

このワクチンを作るには、ウイルスがいるのです。

ウイルスが良く増えることと

鶏卵が安価に手に入れられることから

鶏卵が使われています。

しかも、このワクチン開発のために

使われるのは孵化鶏卵という鶏卵で

ひよこが産まれるものです。

私達が食べているものは孵化鶏卵ではありません。

ウイルスは生きている細胞で増えるので

孵化前の卵を使うわけですね。

その後、精製や凝縮をして国の認可を受けて

インフルエンザワクチンの誕生となります。

生物を選択している人は、ネズミをよく実験で

利用されているのを学習していると思いますが、

鶏とそのひよこも医療という分野で

私たちに便益をもたらしてくれています。

ちなみに小さい卵であるウズラの卵などは

とれるウイルスワクチンの量も少ないので

使われていないそうです。

ワクチン接種するだけで安心せず、

手洗いうがいは心掛けていきましょう。