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2014年 9月 30日 The limits of my language are the limits of my world.
Ciao!!!担任助手の土肥です。
私の通っている東京外国語大学では、この夏、
同期の八割が留学へと旅立っていきました\(◎o◎)/!
明後日から講義が始まりますが、土肥のスーパーぼっち伝説も
幕を開けようとしています。
いろんな意味でどっきどきです。かお 😯
さて、そんな私もこの度東南アジアに旅行に行ってきました。
一緒に行った友達の専攻しているベトナム語が話されているベトナム、そこから陸路でカンボジア、タイ、
そして私の専攻しているビルマ語の話されているミャンマーに行ってきました(^-^)
ビルマ語のこの発音が、単語がかわいい、とういうはなしは
あまりにも需要がなさそうなので泣く泣く削除。
今回私が皆さんに伝えたいのは、
英語の勉強って、そんなに悪いもんじゃないぞ!
ということです。
カンボジアを途中通ったときに、この運転手さんと出会いました。
彼はポルポト政権時代の悲しい出来事や、
自分のおばあさんおじいさんを虐殺によって失ったことを
であってすぐの私たちに教えてくれて、それがどれだけ辛いものであったかを
教えてくれました。
『I Want you to know because you come to my country,but I can’t speak well in English…』
彼はずっとそう言っていました。
私は、彼のような人の代弁者になるために少数言語をやっているのだと
はっとしました。
ただ、彼の話す英語から、すこしでもかれの悲しみを読み取ることができました。
肌の色も、母国語も、宗教も違う人と心を通わせる方法、
それが言葉、であり言語なのだと思います。
英語は就職活動のため、自分の可能性をひろげるため。
もちろんそうです。
ただ、自分と全く違った人生を歩んできた人の気持ちがわかる、
それが英語という武器です。
良いことばっかり!!!
高校二年生は長文読解に悩み、
高校三年生は私大の高尚な文章に頭を抱えていますが
正直、こんなにダイレクトに
自分のためになる勉強はなかなかないと思います。
コンビニの店員さんになるにも英語が喋れないといけない時代。
自分の世界が広がる!そう、わくわくしながら
英語を勉強してみませんか☺︎?
The limits of my language are the limits of my world. Ludwig Wittgenstein
あなたの言語の範囲はあなたの世界の範囲でもある。
全国の高校生対象!
草加校 担任助手 土肥眞麻