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2025年 10月 6日 【重要】大学受験は既に始まっている?

こんにちは

草加校4年の長谷川です。

 

今日は、大学受験について書きたいと思います。

 

10月を迎え、多くの人々が大学受験シーズンを冬のものとして捉えがちですが、

実態は大きく異なります。

2026年度の大学入試はすでに本格的に始動しており、

この時期の認識と行動が、来春の結果に直結すると言っても過言ではありません。

入試の早期化・多様化が進む現代において、現時点での動向を正確に把握し、適切な対策を講じることが不可欠です。

 

まず、特筆すべきは年内に合否が判明する選抜方式の活発化です。

9月から出願が開始された**総合型選抜(旧AO入試)**は、現在まさに選考の最盛期を迎えています。

各大学では、

志望理由書や活動報告書といった書類審査に加え、

面接や小論文、プレゼンテーションなどが実施されており、

受験生はすでに入試本番の渦中にいます。

 

続いて、11月から出願が本格化する学校推薦型選抜も、準備は最終段階にあります。

指定校推薦・公募推薦を問わず、多くの高等学校ではこの時期に校内選考が行われます。

日々の学習成績や課外活動の実績に基づき、推薦候補者が決定されるため、受験生にとっては極めて重要な局面です。

これらの選抜方式を利用する受験生にとっては、すでに合否を左右するプロセスが進行中なのです。

 

一方で、一般選抜を主軸に考えている受験生も決して安閑としてはいられません。

国公立大学および多くの私立大学の一般選抜で利用される

大学入学共通テストは、

9月下旬から出願受付が開始されており、その締め切りは10月上旬に設定されています。

これは厳格な期限であり、万が一にも出願を怠れば、受験資格そのものを失い、多くの大学への挑戦権を失うことになります。

 

学習戦略の観点からも、秋は極めて重要な時期です。

この時期に頻繁に実施される模擬試験は、

志望校の合格可能性判定を確認するだけでなく、

自身の学力における弱点分野を客観的なデータとして把握するための重要な機会です。

結果を詳細に分析し、どの単元の理解が不十分であるかを特定した上で、

冬の演習期に入る前に基礎を徹底的に固める必要があります。

この時期の計画的な学習が、直前期の学力向上に直接的な影響を与えます。

 

結論として、

現代の大学入試は情報戦の様相を呈しており、早期からの能動的な情報収集と計画的な行動が求められます。

 

受験生はまず、志望する大学の公式ウェブサイト等で最新の「募集要項」を精読し、

入試日程、出願資格、選考方法といった正確な情報を自ら確認することが肝要です。

 

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