【受験のキーマン!】数学の過去問実施法!! | 東進ハイスクール 草加校 大学受験の予備校・塾|埼玉県

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2025年 7月 23日 【受験のキーマン!】数学の過去問実施法!!

こんにちは!

担任助手4年の高杉です。

最近はとにかく暑すぎますね。平気で35℃とか出してくるの本当にやめてほしいです笑

本格的に夏になってきたなと感じます。

さて、夏休みに入ったということで受験生は勝負の夏が始まっていくわけですが、

東進ではこの夏休み期間中に過去問演習をどんどん行っていっています。

ただ、なぜこの時期から過去問なんて解き始めてしまうの?今やっても点数取れなくない?

そういった風に思う人も少なくありません。

東進は秋以降、志望校対策を徹底的に行いますがそれをするにあたってこの時期に過去問を解くことは非常に重要です。

結局は過去問も第一志望校に受かるための勉強ツールの一つ。使い方次第で今後を大きく左右します。

本日は私が受験のキーマンである『数学』

数学におけるこの時期の過去問の使い方を教えたいと思います!

まず数学に限らずこの時期の過去問演習は私的に3つ意味があると思っています。

① 第一志望校の問題傾向、レベル感を知る

② 自分の現状と目標のギャップを把握する

③ 直前期への自信の繋がり

今の時期から問題のレベル感や傾向を知ることで秋以降無駄な勉強ルートを回ることなく

最短距離で必要な勉強をすることが可能になると思います。

また、今の自分自身の位置と目標までどれくらいギャップがあるのか、受かるためにはあとこれくらい必要なんだと

知ることでこれ以降の勉強のモチベーションの変化に繋がるかと思います。

あと、この時期に過去問を解いたところで直前期にもう一度解いてみると完璧に覚えているケースは少ないでしょう。

5ヶ月以上経っているので… ただ完全に忘れているケースも少ないと思います。

この「うっすら」とした感覚が大事だと思っています!

この解法を思い出せるようで思い出せないこの感覚から秋以降対策した力を出して解答することができる。

これがみなさんにとって本番、類題や未知の問題にぶつかった時解くことが出来る自信につながるでしょう。

さて、本題に戻り数学の過去問の使い方ですね。

時期によって過去問の取り組み方が変わりますので一つ一つお話ししていきます。

【夏休み】

まずはやって本番必要な力を知ろう!

一旦本番と同じ時間を計ってみてその時点でどこまで出来ていたのか記録しよう!

→その後自分が解ける限界まで解いてみよう!

→解説を丁寧に見て解くために必要な知識や思考を学ぼう!

立式や条件処理一つ一つに対し理由付けが出来るようにしよう!

【秋~冬】

解ける幅を増やしていこう!

夏で知った傾向に沿ってある程度対策してから取り組もう!

→時間の許容範囲を広げて合格点まで解き切る経験をしよう!

→後半になってきたら本番の時間でどのように解くのか戦略を立てよう!

【直前期】

ここまできたら本番と同じ想定で取り組み続けよう!

→戦略を確立し目標点を取れるように頑張ろう!

復習も目標点を超えるために必要な部分を重点的に行い差がつかない部分への時間の使い方に気を付けよう!

数学は本当に受験のキーマンです。理系の方はもちろんのこと、文系の方を差が付けやすい科目な以上、受験のキーマンです。

数学での過去問は使い方によって意味あるものにもなるし、全く意味ないものになってしまうこともあります。

ぜひ有意義に活用し、第一志望校合格に向けて突き進んでいってください!!!

 

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